令和オルフェゴール
遊戯王復帰して3つ目ぐらいに作ったテーマ。
この時、友人の構築したセフィラエンディミオンの
あまりにも長過ぎる1ターンに
またしても辟易していたのである。
スマホの性能の問題か画像ダウンロードが
最近上手く出来ないのでスクショを貼り。
ギルスとか言うあまりにも罪作りな男?の
登場により、あとドラグーンと言う名の
荒波を乗りこなしてしまった余罪とかその他諸々。
手厳しい規制を受けたオルフェゴールを
その後も暫く触り続けて得た感想は
「後攻めちゃくちゃ弱い」でした。
残された一縷の希望、
制限カードに留まってくれたギルスや
ディヴェルを呼び起こせればなんとかなる……。
なる、ハズなのだけれど。
サモプリとかヴァレットとか
色々試してみたもののしっくり来ない。
妨害された後のリカバリが思う様に出来ない。
「まだ闇属性縛り付けないで!ちょっと待って!」
ヴァレット・トレーサーは1秒足りとも
待ってはくれませんでした。
これではハリファイバーに愛想を尽かされてしまいます。
絶対無効にされる。そんなの通す訳がない。
そんな確信めいた恐怖に怯えながらも
通常召喚し続けた。
エキストラの枠が余ってたので雑に入れた
ヴァレルエンドで蘇生する為に残した
ヴァレット・シンクロンと見つめ合う時間を過ごす。
トロイメア達の矢印は、このデッキでは合わせづらい。
マスカレーナ立ってるけど手札ない。
そんな日もあった。
数多のカードを入れ替え試し続ける中、
手に馴染む歴戦のマシンナーズ。
少しずつ採用枚数を洗練していった。
フォートレスの手札コストで捨てるカノーネは
トロイメアのそれより遥かに気持ち良かった。
そして、枠が余った。
メインもエキストラも、他のギミックを仕込むには
手狭な程中途半端に枠が余った。
やりたい事は決まっていた。
かつて何度もお見合いした、
手札暮らしのスクラップィ(・ゴーレム)。
奴との決別。
その為に1度は手放したリサイクラー達。
なんとかこれらを良い感じに折衷する。
あわよくば緊急ダイヤで気持ち良くなりたい、
そんな夢を叶えてくれるのがマシンナーズだ。
緊急ダイヤはとても危険なカード。
その快感に溺れ、先行のアドバンテージを放棄する。
そんなのはもうYPじゃない。
目指すのは先攻でも後攻でも強いデッキ。
あとスケルツォンで雑に蘇生した
ロンギルス使ってアクセス・コード立てたい。
末騎士→ディヴェル→ギルスで欲張り展開しながら
あわよくばヴェルズ・ナイトメアとか添えたい。
そんな野心。
今まで目先のアドにばかり囚われていた。
その日、デッキからゴーレムを抜いた。